MT4用RCIインジの種類がありすぎて、どれを使っていいか迷う
流行りのインジケーターであるRCIをすぐにMT4へ入れたい
そんなお悩みを持つ方のためにMT4用のRCIが表示できるおすすめインジケーターとインストール方法を解説していきます。
RCIを知らない方のために補足するとMT4の初期インジケーターには導入されていましたが、あまりの成績の良さに削除され一部のトレーダー内で「悪魔のインジケーター」と呼ばれています。
そんな恐ろしい力をもつがゆえに、数多くのRCI表示用のインジケーターが出回っていてどれを使っていいのか迷うこともあります。
そのため実際にRCIを使って利益を出している兼業プロトレーダーの伊藤が使っているRCIのインジケーターと設定方法を余すことなくお伝えしています。
この記事を読めば、すぐにMT4でRCIを使ったトレードが可能になりますよ。
MT4用のRCIに求められる要素
まずはRCIに求められる要素について考えます。
RCIがよく分からない方はこちらの記事を参考にしてください。
FXでRCIを使って鬼勝ちしているトレーダー三平を紹介する 【RSIとの違いも解説】
今回紹介するインジケーターが他のRCIインジケーターより優れている点は下記の通り。
- 無料である
- RCIが最大6本表示
- レベルを設定できる
- マルチタイムフレーム対応
それぞれ深堀していきますね。
無料である
無料が一番ありがたいですね。
こんなところにお金を使うならトレード資金にしたほうがましです。
RCIが最大6本表示できる
今までのMT4用RCIインジケーターは2本、もしくは3本表示というものが多かったです。
しかし今回ご紹介するインジケーターはなんと6本も表示できます。
もはや3本で十分では?と思うのですが、要望があって6本まで増やしたと想像します。
とにかく多いに越したことはないのでありがたい機能。
レベルを自由に設定できる
ここからいまいち分かりにくくなりますがついてきてくださいね。
言葉では説明しにくいのでこの画像をみてください。
オレンジの文字で+80、-80と書いてあるところがRCIのレベルです。
たとえば+80で買われすぎだから売りで入るなどの手法に使うことができます。
このレベルを任意で設定できる優れもの。
マルチタイムフレーム対応
例えば5分足のチャートに1時間足のRCIを表示させる機能です。
環境認識のたびに時間足をポチポチせずに一枚のチャートで分析できるのは魅力的です。
ただし私の環境ではうまく機能しなかったので、分かり次第アップします。
環境認識がわかならい場合はこちらの記事を読んでみてください。
FXで勝つための環境認識は2つ【トレーニングすればOK】
手順①:RCIをダウンロード
ここまでMT4用のRCIインジケーターへの愛を語ってきました。
この機能を満たす最高のインジケーターを提供しているところはFXナビになります。
こちらのリンク先へ行き、このボタンがあるのでダウンロードします。
ダウンロード先をしっかり確認しておきましょう。
手順②:RCIをMT4へ保存する
MT4を開きファイル>データフォルダを開くを選択。
MQL4を選択。
indicatorsを選択。
開いたフォルダにダウンロードした「fxnav_RCI.ex4」ファイルを移動。
手順③:再読み込みを行う
MT4のナビゲーターウィンドウの空いているところを右クリックして「更新」を選択。
手順④:インジを適用する
RCIを表示させたい通貨を表示させインジケーターをドラッグ&ドロップします。
RCIパラメーターの変更方法
タブを切り替えると各種パラメーターの設定ができます。
ここでは表示させるラインの本数やRCIの期間を設定できます。
色や線の太さや種類も変更できます。
レベルの表示もできます。
RCIを使ったトレード
さて、ここまでMT4でRCIの設定ができるようになればあとは実践あるのみです。
ここではRCIを使ったいくつかのトレード方法をご紹介します。
- レベルを使ったトレード
- ゴールデンクロス・デッドクロスを使ったトレード
- 押し目を使ったトレード
レベルを使ったトレード
レベルが80を超えたら買われすぎと判断し売りを仕掛けるトレードです。
画像をみるとユロドル5分足ですがきれいにはまっています。
この時のRCIの基準は短期足(黄色)を目安にするといいでしょう。
-80にいったら売られすぎなので買いで入ってもいいですね。
デッドクロスを使ったトレード
移動平均線でおなじみの手法、ゴールデンクロスやデッドクロスはRCIにも使えます。
それがこちら。
左側の丸が短期と中期が交差しているポイントなので売りで入ります。
ここでも結果的に下がっていますが、いったん踏みあげられています。
これを避けるには右側の丸で中期と長期の交差しているポイントまで引きつけ売りで入れば踏み上げされずにそのまま下がります。
押し目を使ったトレード
RCIの押し目を使ったトレードです。
これはトレンドが発生したときに使えます。
RCI短期線が戻ると同時に値段が上がっているのがわかりますね。
RCIをMT4へ入れるためのまとめ
MT4にはRCIを表示するインジケーターが入っていないため、自分で見つける必要があります。
そのためFXナビから非常に優秀な無料インジケーターをダウンロードし設定してください。
細かなパラメーターは気にする必要なくデフォルトで使用すれば問題なしです。
そのRCIを使った3つのトレード方法もここでは教えたのでバリバリ検証して使ってみてください。
2020年もRCIの人気は衰えるどころかますます人気になっているインジケーターなので今から学習しておけば他の人と差を付けられますよ。
さらにRCIを使ったトレードを極めたい方はこの記事をどうぞ。
RCIプロトレーダー三平式の有料note評価まとめ【FX初心者にもおすすめ】
スマホ版のMT4は追加のインジケーターを使えないのでRCIを表示することはできません。
そのためもしスマホでRCIを使ったトレードを行いたい場合はこの記事にまとめたので読んでみてください。