FXで負ける人の特徴・共通点はどんなことがあるのだろう。
負けてる人の特徴を学んでそこから自分のスキルアップにつなげたい。
そういう方の為に今回は10年以上負け続けた私の実体験をもとに10個の負ける人の特徴をまとめました。
FXで10年負け続けたダメ会社員が勝つまで意識的に変えた10個の行動
もちろん10年の間には何度も心が折れてFXを辞めようと思いました。
それでもここで負けたら負けっぱなしになる!と自分を奮い立たせ、勝つまで何度もFXに挑戦していきました。
その中で見えてきた特徴を過去の実例を入れて解説していきます。
最初にネタバレするとこのツイートの通り。
- 楽して稼ぎたいと願う
- トレードルールがあいまい
- 環境認識ができていない
- すぐにアツくなる
- ギャンブル気質
- 負けの責任を負わない
- 資金管理できなていない
- 負けのルールが明確でない
- 直前の勝敗で心が揺らぐ
- 目の前の動く相場を見ると損した気分に
それではFXで負ける人・勝つ人の特徴についていってみましょう。
FXで負ける人の特徴
今からFXで負ける人の特徴を10個上げています。
全て私の実体験です。
もしあなたがここであげる負ける人の特徴10個のうち1つでも当てはまったらすぐに改善しましょう。
改善できれば勝ちトレーダーに一歩近付きますよ。
楽して稼ぎたい気持ちが強い
- 勝率90%以上
- 誰でも簡単
- 過去一年間で資産が30倍に
この手法が今だけ29800円。
というような広告をみたらあなたはどうしますか?
私は購入してましたw
しかも1個や2個じゃなくかなりの数です。
よーく考えればこんな美味しい話はないのですけど心の中で「楽して稼ぎたい」と思い、こんな怪しげな商品に手を出してしまいます。
この甘い考えは負ける人の特徴なので早めに直しましょう。
トレードルールがあいまい
トレードルールがなければあたりまえですが負けます。
理由は行き当たりばったりのエントリーではプロスペクト理論により損失は大きく、利益は小さいトレード、いわゆる損大利小になるからです。
プロスペクト理論 FX初心者でもトレードに活かして勝率アップ!
勝率が50%だと損大利小では負けてしまいます。
環境認識ができていない
前項のトレードルールがあいまいと被るのですが、環境認識ができていないと負けまくります。
環境認識とは自分のトレードしたい時間軸より大きな時間軸のチャートを確認し、相場全体の大きな流れ(環境)を認識することです。
例えば4時間足、日足でダウントレンドなのにエントリーする5分足ではロングしていたら大きな流れに反発しているので勝ちにくくなります。
すぐにアツくなり冷静にトレードできない
負けが続くとすぐに取り返そうとして目の前の値動きに飛びつこうとする人は負けます。
冷静になれず自分のトレードルールが守れてないからです。
その場の感情に流されやみくもにトレードしても勝てるわけありません。
戦う相手は世界中の投資のプロということを忘れてはいけません。
ギャンブルしたいと願ってる
稼ぎたい気持ちが強くてレバレッジが適正じゃないと負けやすいです。
そして負けるとロットを倍にしたりしてさらに損失を増やす。
あと勝ちが続いていると調子にのりロットを多くし今までの勝ちを飛ばす。
どこかで1発逆転を狙おうとギャンブル気質の人はたいてい負けます。
負けの責任を負わない
負けた理由を「相場が悪かった」と自分以外に決めてしまう人も負けやすいです。
どんな負け方であれFXをやっているのは自分の意思です。
相場が悪いのではなく全て自己責任。
もし注文を入れたいのにFX会社のサーバーの問題でログインできなかったら、さすがにそれはFX会社のせいで負けたから仕方ないと思いますよね。
それも間違いです。
ログインできないリスクはFXにあるので、最悪の状態を考慮し、他社口座に資産を分散させ運用するなど事前に検討するこで被害を最小にできるからです。
資金管理できなていない
勝てないのに一定のロットを守らずロット数をコロコロかえるのも負ける人の特徴です。
さっき勝ったらその分の利益を失う覚悟でロットを上げようなんて考えている人はすぐに資産がなくなります。
負けのルールが明確でない
ここまで下がったら損切りしようと考えずにトレードしてしまう人は負けていきます。
損切りラインに到達しても「いつか相場は戻ってくる」と考え損切りしなくなります。
そして損失が大きくなり今までも利益以上のマイナス。
いわゆるコツコツドカンというやつです。
これではやはりFXで勝てません。
損切りが自動でできるDMM FXは損切りできない人にとって神ツール。
詳しくはこちらの記事から読めます。
直前の負けが頭をよぎりうまくトレードできない
ルールが決まっていてトレードチャンスがきても前回の負けが頭をよぎりエントリーを見逃してしまいます。
これもチャンスを逃しているので負けにつながります。
目の前の動く相場を見ると損している気分になる
もう少ししたら上がりそう。
5分後にチャートを見れば予想通りブレイクして上昇へ。
そこから焦ってロングエントリーすると、すぐにチャートは下げ始め、自分のエントリーポイントが天井となり一度も利益にならず負け。
こういうトレードをしていれば負けます。
FXでポジポジ病になった時の対処法【無駄なエントリーをしたら負け】
FXで勝つ人の特徴
勝っても負けても学ぶ
勝てるトレーダーの特徴は勝っても負けても学ぶことができる人です。
利益が出てよかった。
負けて悔しい。
それだけで終わるってはトレーダーとして成長できません。
- エントリーはルール通りできたか
- 余計な感情は挟まなかったか
- 損切りをズラしたりしてないか
- イメージ通りトレードできたか
など1つ1つのトレードから自己分析して勝っても負けても改善できるところを探していきます。
このように過去のトレードを振り返るためトレードノートをとるのは勝てる人はやっているので少し面倒かもですがおすすめします。
とにかく待つ。無駄なエントリーをしない
FXの有名な格言にこうあります。
「待つも相場」
この格言を否定するトレーダーはいないくらい大切な言葉です。
とにかく初心者のうちは待てません。
目の前のチャートが動くたびに買いか売りか判断し大した根拠もなくエントリーしまくります。
トレーダーの主な仕事は待つことと言っても過言じゃないくらい待つことは大切です。
待ちがうまい人はやはり勝ってます。
1回のトレードで判断しない
勝てる人の特徴は目の前にある1回のトレード結果で一喜一憂しません。
週単位、月単位更に言うと生涯のFX生活で勝つことが最重要だからです。
感情が「無」
一流のトレーダーは感情が無いと言われてます。
理由はトレードの負ける最大の原因はメンタルだからです。
感情を無くし機械的にトレードできる人はメンタルがぶれにくいため勝ちやすいです。
感情を無くすためにはお金の感覚をなくしゲームコインやゲームスコアと考えるとわりとうまくいきます。
FXに全力
ずば抜けた成績を残してる人は努力量が半端じゃないんです。
その努力の一例を紹介します。
- 10年分の日足チャートをA4用紙に書いて壁一面に貼り付けた
- 投資に関する本を200冊以上読破
- 6回も資産を失っている
- チャートを10時間以上毎日見て検証している
この4つのうち自分のほうが努力している項目があるという方はいませんよね。
もしいたのならもうすでに勝てるトレーダーの仲間入りです。
FXで勝つ人、負ける人の特徴まとめ
FXで負ける人の特徴はトレードを振り返らない人です。
もっというと自分の弱点を認識しないで、ただやみくもにトレードしているだけの人です。
野球で例えてみます。
毎日なにも考えず素振りをしている人と、ヒットを打つため、ホームランをイメージ、変化球を想定した素振りなど目的意識を持ちながらの練習では上達スピードが違います。
前者じゃもちろん成長できないので勝てません。
それに楽して稼ぎたい人も負ける人の特徴です。
1日10回の素振りと1日1000回の素振り。
どちらが成果がでやすいかはもうわかりますね。
スポーツだと努力しないと結果が出ないということはみなさんわかってます。
しかしFXになった瞬間から努力もなしに「楽して稼げる」と思ってしまうから不思議です。
負けないトレーダーになるためには楽して稼げるという意識は早々に捨て、アスリートの様に毎日のトレーニングは必須です。
何を具体的に行動していいかわからないって方はこちらの記事を読むといいです。
1000通貨でトレード→改善点を抽出→検証→1000通貨でトレードを繰り返していけばトレードで負けにくくなってきますよ。