コロナショックのロスカットまとめ
2月21日から本日3月9日まで約2週間でドル円が112円から102円まで一気に10円下げました。
少しずつ下がるならまだしも3月9日に70秒間に175pipsも動くプチフラッシュクラッシュも発生し
トレーダー界ではロスカットになり悲痛な叫び声が多く聞こえてきました。
相場の流れをおさらいしたところでロスカットされた人々のツイッターを見ていきましょう。
ロスカットになった時どうすればいいのか?
ロスカットにあった場合どうすればいいのかを考えました。
1、FXから退場。
2、ロスカットにあった原因を探りもう一度FXに挑む。
FXから退場
証拠金が少なくなるとアラートがなり、追証するかそのままロスカットを待つか選択を迫られます。
できればその緊迫感は二度と体験したくはありません。
なのでロスカットをされた場合、これを機にFXから離れる。場合によっては退場というのも選択肢としては全然ありだと思います。
FX以外にも楽しいことはたくさんありますから。
チャートしか見ない視野を外の世界に幅広く向けるチャンスかもしれません。
ロスカットの原因を探り次にいかす
先ほどの退場とは真逆の対処法です。
今回のコロナショックのような激しい値動きの相場は数年に1度しかこない珍しい相場です。
しかし数年に一度は必ず来る相場でもあります。
これから本気でFXと向き合うなら必ずこういった○○ショックのような値動きに対処する術を持っていないと相場で生き残ることはできません。
数年に一度の珍しい経験をしたのだから何が原因でロスカットになったかを考え次のトレードにいかすことができれば今回のロスカットも無駄ではなかったのではないでしょうか。
そもそもロスカットされないためには
ロスカットされないようにするためにはロスカットされる理由を探ります。
大抵の理由はこの4つです。
- ポジション量が多すぎる
- 戻りを狙いたくて逆張りする
- 損切ができていない
- ルールを無視したトレードをする
①ポジション量が多きすぎる
今回のように短期間に175pipsくらい動くとロスカットされる可能性が高くなります。レバレッジは5倍くらいまでがおすすめ。
②戻りを狙いたくて逆張りする
ある程度下げてくると勢いよく戻ってくることがあるので、その戻りを狙いたく逆張りロングしてしまう。まさにこのツイートの状況。
③損切ができていない
普段は私も損切りしないのですが、このくらいのボラだと損切りを入れないと怖くてトレードできないです。なので高ボラの時は必ず損切を入れないとロスカットされます。
損切りが浅くて今回はマイナストレードでしたが、いつも以上に損失にはシビアにならないと大けがします。
④ルールを無視したトレードをする
値動きの激しいチャートを見てるとどうしても「ここでロングしておけば10万円勝てた」とか想像してしまいます。
もうそうなるとただ値動きを追いかけているだけで普段のトレードルールは無視されている状態です。
チャンスはいくらでもやってくるので焦らず、どうしてもトレードしたい欲求になったらチャートから離れるようにしてみてください。
だいぶ心が落ち着きますよ。
最後に
今回のコロナのように瞬間的な大変動が起こった場合をフラッシュクラッシュといいます。
フラッシュクラッシュはボラが高くスプレッドが拡大するのですが、そのときの各社ビッド・アスク差のまとめがあるので共有します。
せっかくトレードしようと思ったらスプレッドが開き過ぎてなかなか利益にならない・・なんてことが起こると困りますからね。
楽天はアプリにログインできなかったらしいです。そうなればトレードどころじゃありません。
そうならないためにも今回のフラッシュクラッシュでスプレッド差が開かなかったDMM証券は凄いですね。
まだ口座を持っていない方がいれば1つ作っておいて損はありません。