投資を始めてみたいけど何をどうしていいかわからない。
株の勉強をしたけど難しい言葉がたくさん出てきてムリゲーすぎる。
もう少し簡単に楽して投資できる方法はないかな?
そんなモヤモヤした投資の悩みを解決するいい方法があります。
それはウェルスナビ。
ウェルスナビの特徴は最初にいくつかの質問に答えるだけであなたの投資レベルを判断し勝手に自動で分散投資をしてくれる今話題の金融商品になります。
どのくらい話題なのかというと受賞歴・評価をまとめました。
・WealthNaviスマートフォンアプリが「2018年度グッドデザイン賞」受賞
・WealthNaviのCEO柴山氏がForbes Japan「日本の起業家ランキング2019」TOP20に選出
・ウェルスナビが日本経済新聞「NEXTユニコーン」で18位に選出
これほど受賞歴がある人気の投資方法が一体どうなっているのか。
そもそもなぜ、そんなにウェルスナビは人気なのか。知りたくなってきましたよね?
今回は投資歴10年以上、ウェルスナビの利用歴1年以上の著者がウェルスナビを全く知らない人のために優しく解説していきます。
ウェルスナビとは?
ウェルスナビのサービスを知るために、ウェルスナビのキャッチフレーズを見てみましょう。
「長期・積立・分散をサポートする全自動の資産運用」
この3つ長期・積立・分散は投資の基本になりますので1つずつ深掘りしていきます。
長期投資のメリット
1日の短期売買で利益を狙うのはプロでも難しいです。
理解を深めるため具体例を出しましょう。
日本人の大好きなiphoneを作っているアップルの株価が明日上がるか下がるかどちらかわかりますか?
1日先だと予想しにくいですよね。
それでは数年後の株価が上がってるか下がっているかはイメージできますか?
アップルはiphoneやMACなどの私たちの生活になくてはならないサービスを次々につくり、そのため売り上げも好調です。
そのために株価はおそらく上がっているのでは?ということが短期より推測しやすくなります。
必ず当たるというわけではないですが、短期よりは信頼できる。
これが長期投資のメリットです。
分散投資のメリット
分散投資とは投資先を1つにしないで複数の投資先にわけて投資する方法です。
先ほどのアップルを例に出すと、もしアップルの株しか持っていなかったら数年後に上がると思っていた株価が残念ながら上がらず下がってしまった場合、それは損失となります。
しかしアップル以外のアマゾンやグーグルの株を持っていてアップルよりも株価が上昇していればアップルの負けを相殺し最終的な損益はプラスになります。
結果的にAがダメでもBがある。というように投資先を分散することでリスクが分散される。
これが分散投資のメリットです。
積立投資のメリット
積立投資とは一括購入しないで一定の間隔で決まった金額を投資する方法です。
これはドルコスト平均法とも言われ取得単価を下げるメリットがあります。

例えば100万円を運用するときに1回で購入した場合、思いっきり高いところで購入してしまう危険があります。
そうならないために10万円を10か月に分けて安いときは多く口数が購入でき、高値掴みするリスクを抑えることができます。
それが長期投資のメリットです。
いったい何がすごいのか解説
この3つは投資の基本です。
しかしいざじぶんがやってみるとかなりの勉強が必要ですし、どの商品や株を買うか銘柄選びだけでも莫大な時間がかかります。
それをウェルスナビは簡単にやっているので非常にありがたいサービス。
そしてスマホアプリの出来がよく入金、出金、積立もすべてスマホで完結できるのが良いです。
いまどきスマホアプリなんて当たり前だよと思うかもですが、
証券会社のアプリはけっこう使い勝手が悪くPC用のページに飛ばされて見にくかったりするので、その点ウェルスナビのアプリは本当に使いやすいアプリです。
ウェルスナビ運用実績を公開
ウェルスナビを運用して1年未満のとき。
米国株の値上がりを受け一時は15%くらいプラスになりました。
…ところが

2020年2月末から相場が一転し、米株の下落に引き込まるようにウェルスナビもマイナスとなっています。

こちらが理論値の画像。30年間の運用で約3倍に資産がなる可能性があります。

ウェルスナビのメリット
先に述べた投資の基本「長期・積立・分散」以外で初心者に嬉しいポイントとなるウェルスナビのメリットをまとめました。
- 世界水準の資産運用がすべて自動
- お金はいつでも引き出し可能
- 運用会社は業界大手で安心
メリット①:世界水準の資産運用がすべて自動で

これだけのことをウェルスナビはすべて自動でやってくれます。
資産配分
金融商品の選定
入金
発注
積立
再投資
リバランス
税金最適化
運用資金を何割ずつ分配するか。
何を買ったらいいのか、金融商品の選定。
この2つだけでかなりの時間を使ってしまうのでこれが全自動というだけでウェルスナビを使う価値ありです。
メリット②:お金はいつでも引き出し可能
ウェルスナビはいつでもサービスを取りやめ出金することが可能です。
下記は公式サイトのFAQからの引用です。
Q:出金を依頼するといつごろ振り込まれますか?
A*平日20時までに出金をご依頼いただくと、その日の夜間に出金希望額に合わせてETF(上場投資信託)の売却を行い、3営業日後に出金時振込先口座へお振り込みいたします。
iDeCoは60歳までお金をおろせないですからね。
急なお金が欲しくて止めなきゃってというときに現金化できるのは本当に安心です。
メリット③:運用会社は業界大手で安心
ウェルスナビはロボアドバイザーと呼ばれるAIを使ったサービスです。
ロボアドバイザー比較
ロボアドバイザーはウェルスナビ以外にもいくつか類似のサービスがあります。
預かり資産シェアの証拠画像です。
ロボアドバイザーの過半数をウェルスナビが占めています。

ウェルスナビのデメリット
ウェルスナビのデメリットをまとめます。
- 損をするリスクがある
- 手数料が高い
デメリット①:損をするリスクがある
当たり前ですけど投資なので損するリスクがあります。
ただし、長期目線で投資すればほぼ負けないのであまり気にする必要はありません。
むしろFXは個別株よりかは損するリスクは低いです。
デメリット②:手数料が高い
ウェルスナビのデメリットで一番は手数料が高いという声です。
手数料が高い件については別の記事にしているので気になる方は読むと不安が解消されます。
ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料1%は高いけど高すぎない
結論をいうとウェルスナビはこれだけのことを全自動でやってくれるので1%の手数料を払ってもコスパ良しです。
ウェルスナビのよくある質問
ウェルスナビのよくある質問についてもまとめました。
①リスク許容度はどうすべきか
ウェルスナビのリスク許容度は5でOKです。
リスク1でも減る時は減るので、リスクをとりつつ最終的には増える額が大きいほうがいいですよね。
ウェルスナビのリスク許容度5で自動積立始めたのでブログで実績報告します
②手数料はどれくらいか
ウェルスナビの手数料は1%になります。
スマホアプリから取引履歴をみれば本当に手数料を支払っているんだなということがわかるレベル。
手数料は意識せずとも自動で支払われるので意識する必要はありません。

③税金はどうするか
年間で20万円以上利益が出て場合に確定申告が必要になります。
ただし、口座開設するときに源泉徴収ありを選択すれば確定申告をする必要ありません。
ほとんどの方が源泉徴収あり口座で作っているので、よくわからない場合は源泉徴収あり口座を作れば税金で悩むことがないので安心です。
ウェルスナビを始める手順【簡単すぎです】

- 手順①:運用プラン診断(1分くらい)
- 手順②:口座開設
- 手順③:入金したら運用開始
まずは運用プランの診断からです。
1分くらいなのであまり悩まずサクッとやりましょう。
公式サイトにアクセスして「無料診断」を選択するだけ。
「WealthNavi」で資産運用

口座開設には運転免許証とマイナンバーカードが必要です。
コピーを取り郵送…なんてことはしないでスマホで写真を取ってその場で送ります。
運用プラン診断と口座開設が無事に終われば1週間くらいでウェルスナビから書類が届きます。
そこにログインIDがあり入金すればあとはほったらかしておきましょう。
ウェルスナビはじたばたせずに放置するのがウリのサービスなので。
あまりの手軽さに拍子抜けするかもです。
最後に言いたいこと
ウェルスナビは今まで投資には興味があったけどまだやったことが無い方には本当におすすめできます。
理由は下記の項目がすべて自動だから。
先ほどから何度も繰り返し伝えていますが大事なので何度でもいいます。
資産配分
金融商品の選定
入金
発注
積立
再投資
リバランス
税金最適化
これらをすべて自分でやろうとしたら恐ろしいくらいの時間を消費します。
ウェルスナビを始めてから自分の投資家としての知識と苦労はいったいなんだったのかと苦笑いするくらい簡単なんです。
そしてウェルスナビの「運用プラン」「口座開設」は完全無料です。
お試しで運用プランの選択を資金がどのくらい増えるかシミュレーションしてみると将来の投資イメージができて面白いですよ。