2019年6月に老後資金が2000万円不足すると思わず政府が発表して(その後ひっそりと修正)からNISA口座の開設がプチブームになっています。
こういったニュースを目にした人は、これからNISAをやってみたいけどぶっちゃけ儲かるの?と疑問を感じているかもしれません。
またNISAはいろいろな商品がありすぎてどれを購入していいかわからない。
そもそもNISAを調べると口座の種類がありすぎて、正直心が折れている…。
そんな悩みを持つ人のために「10個の投資先で運用する凄腕投資家」の作者が運用実績をこのブログで報告していきます。
なお、この記事の信頼性についてですが、これからリアルマネー投資していくので徐々に担保されるかと思います。
すこしずつ買い増ししていき年利5%~10%を目指して運用していきます。
<この記事でわかること>
- 3種類あるNISA口座の違いがわかる
- NISAの取り扱い商品がわかる
- NISAのおすすめ証券会社がわかる
- NISAの取引実績がわかる
NISA(ニーサ)ってなにさ?

しょっぱなからギャグが寒すぎて離脱しそう。

この筋肉に免じてもう少しだけ時間をくれ。
二人のやりとりは置いとくとして「NISA」とは
少額投資非課税制度(しょうがくとうしひかぜいせいど、NISA = ニーサ)とは、日本において、株式や投資信託の投資に対して、税制上20%かかる売却益と配当への課税を、年間120万円を上限に非課税とする制度である
wikipedia
もうすこし平たく説明すると「投資で出た利益は本来約20%の税金がかかるのけど、NISA口座なら、その約20%の税金を免除するからたくさん投資して」ってことです。
政府が個人を対象に「資産運用して資金を増やしてね」という意味合いで作った制度になります。
なので冒頭の年金2000万円不足問題時には政府も推奨するNISA口座開設がブームになるというわけです。
で、そのNISAですがNISAと一口にいっても実は「3種類」もあるんです!
それがこちら
- NISA(一般NISA)
- つみたてNISA
- ジュニアNISA

この時点で難しい予感がするわ。
それぞれの特徴についてざっくりと解説します。
・税金のかからないのは「年間投資額120万円」まで
・期間は最長5年
最大600万円分の非課税投資可能※1
・税金のかからないのは「年間投資額40万円」まで
・期間は最長20年
最大800万円分の非課税投資可能 ※1
・税金のかからないのは「年間投資額80万円」まで
・期間は最長5年
最大400万円分の非課税投資可能※2
※1、NISA(一般NISA)とつみたてNISAは併用できません。
どちらか一つを選ぶ必要があります。
※2、ジュニアNISAは0歳~19歳が対象になります。
つみたてNISAではなく一般NISAを選ぶ本当の理由
3つのNISAの違いについて理解したところで、私が使う口座は「一般NISA」です。
この理由は積み立てていくのが精神的に好きでなく(毎月の定額料金を払うと物を買わないといけない衝動にかられる)好きなタイミングで投資をしたいので一般NISAにしました。
具体的には、つみたてNISAの場合は毎年40万円まで非課税ということは、最大で40万円までしか非課税にならないということになります。
私の場合は相場が下がったときに一気に「買いたい」となり、ここぞというタイミングで買い付けを行う派なので40万円では金額的に少し物足りないのです。
その点、一般NISAの場合は120万円まで非課税にできるので「ここぞ」という相場が来たら一気に買うことができるので、私は一般NISAを選んでいます。
じゃあ、どっちのNISA口座も作ったら?と思うかもですが、先ほども説明したとおり一般NISAとつみたてNISA口座を同時に持つことはできないので注意してくださいね。

コツコツやりたい人はつみたてNISAがよくて、それ以外ならとりあえず一般NISAをつくればOK。

もしも迷っても、つみたてNISAと一般NISAは途中で切り替えることできるからそんなに悩まなくても大丈夫。
NISAで取り扱う商品はどんなものがあるのか
NISAで購入できる商品は証券会社によって少し違うのですが、SBI証券でのNISA取扱商品を例に説明します。

- 国内株式
- 投資信託
- 外国株式
証券会社なので幅広い商品が買えますね。
国内株式

上場株式を購入することができます。
もちろん配当、株主優待も受けとることができ「IPO」もNISAの対象になります。
日本版REIT、J-REITもNISA口座で購入できます。
REITとは:または不動産投資信託は、公衆から調達した資金を不動産に投資する金融商品の一種。特に、日本の国内法に則った「日本版REIT」(または「J-REIT」)のこと
wikipedia
国内ETFも投資できます。
ETFとは:ETFとインデックス型の投資信託は、ともに日経平均株価やTOPIXといった“指標”と同じような動きの運用を目指す金融商品。ETFは上場しており、証券取引所で個別株のように売買が可能
投資信託

- 世界中の株式に手軽に分散投資できる「株式型」
- 安定的な利回りが期待できる「債権型」
- 複数の資産にバランスよく投資できる「バランス型」
- 金や原油などの商品市況に投資できる「コモディティ型」
投資信託もNISAの対象です。
外国株式
買えない商品
自分の取引先の銀行でNISA口座を作った場合は上場株式は取り扱ってないので、上場株式を購入したい場合は「証券会社で口座開設」する必要があります。
おすすめのNISA取り扱い証券会社は「2社」
「SBI証券」か「楽天証券」でNISA口座を作っておけばOKです。
理由はSBI証券、楽天証券ともに手数料が安いので安心。
個別にみるとSBI証券は「顧客満足度」と「口座開設数」がNo,1で外国株式もネット証券最多の9か国取り扱っているのもうれしいポイントになります。
楽天証券は楽天ポイントが貯まるので楽天ユーザーならば楽天証券もありです。
私は楽天カードを持ち年間2万ポイント以上貯めるヘビーユーザーですが、SBI証券にNISA口座を作りました。それはグループ会社のTポイント投資できるSBIネオモバイル証券でもお世話になっているからです。
参考:SBIネオモバイル証券でおすすめ銘柄を探す方法をブログ風に解説します
どちらも無料でNISA口座を作れるので、まずはホームページを見て気に入った証券会社を選べば問題なしです。
積立NISAで実際に株買ってみた
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスという商品を買っています。約半年運用して+8.84%
これは米国株の好調な上げを受けてかなり良好な結果となっています。
このまま100万円、1000万円と入れて年利16%なら…。ムフフ。と考えてしまいますが、いつか米株のバブルが終わることも想定して無理なく積み立てる必要があります。

初めてNISAを始めた感想
税金がかからないのは魅力的で国が推奨する制度なので本当におすすめです。
しかし友人や同僚に勧めてもやはり実際に口座開設し積立NISAをやるという人は案外少ないです。
やはり投資=損失というイメージと制度そものものめんどくささが重なってるからかもです。
しかし、そこで投資をしている人と投資をしていない人との差が年々開く一方なので、この記事を読んだあなたは少しでも早く始めることを推奨します。
それでも面倒という方はこちらの完全自動のウェルスナビをおすすめします。