工場が閉鎖になり突然無職に【30代で手に入れた退職金500万円の投資先】

退職金アイキャッチ知識・ルール

会社が突然倒産しリストラ

私が6年努めていた会社は電子部品を取り扱う日本のどこにでもある普通の工場でした。

歴史は古く創設40年。

親会社は東証一部上場企業で昨年には全国にある子会社を招き100周年記念パーティーをやるほど勢いがありました。

しかしそんな勢いのある会社だったのにも関わらず突然「倒産」

公に発表された理由は組織の構造上の問題で赤字が続いたため構造改革を行うためというもの。

少し補足するなら私の勤務していた工場は本社から距離があり物流的に不利。そして大して働けない年配達が多く人件費も高い。

頼みの品質も中国工場と比較して特段良いわけでもなく、親会社としては完全にお荷物だったわけです。

それで効率化のために縮小という形ではなく「倒産」という結果になりました。

その「倒産」と発表されてから一気に社内からやる気がなくなり全員がまるで廃人のように。

私も例外ではなく、もしかしたら壮大なドッキリなんじゃ?と考え全く現実を理解できないほどショックを受けてました。

でもそんな状態をいつまでも続けるわけにもいきません。

何せ落ち込んでいようと生活すればお金がかかってしまいます。

そのためにまずは転職先を探さなくてはなりません。

転職といっても6年間ただの工場の作業員として働いていただけなのでもちろんスキルアップ転職というわけにもいかず…。

そうなると年収は大幅ダウン。ほとんど新卒と同じ条件で働く事になります。

そうなればこの先の人生は「詰んだ」状態。貧困スパイラルまっしぐらです。

40歳を間近に控え大して努力もせず甘い人生を歩んだ結果が今の状態を生みだしているのは自分でもわかっています。

ただ今から心を入れ替え数年かけて新たな分野に挑戦しスキルアップするというのも今更ちょっと違うなと感じています。

こんなこと言ったら怒らるかもですが私は根本的に働くのが「キライ」なんです。

そんなの当たり前と反発されそうですが、私からすればみなさんけっこう仕事が「スキ」にしか見えないです。

例えば仕事中にグチとかいいながら、なんだかんだ楽しんでますよね。

そして休み時間でも頑張って働いたり。残業代がでなくても仕事が終わるまで働いたり。

私はそういうことは一切したくない派です。

きっちり時間内に仕上げチャイムと同時に家に帰ってこのブログみたいな副業を一刻も早くしたいと思ってしまうのです。

なのでスキルを研き年収をあげて生活の質をあげようというような意識高い系の話ではありません。

今回は退職金という、ある程度まとまったお金が手に入ったのでそのお金をどのように使ったらお金にお金を生み出してもらうシステムになるのか?というコンセプトで記事を書いていきます。

順風満帆の人生を歩んで来た方にはもしかしたら「他人事」と思うかもですが、これを読んでいるあなたも決して人事ではありません。

なぜならソニーやパナソニックやサッポロHDなど有名な企業が続々早期退職を募っている状況にあります。

現在はおおよそ45歳が足切りラインとなっていますが、そのラインは年々切り上がり今後は30代でも急なリストラや会社が倒産。なんてことが当たり前になりつつあります。

そんな万が一のために予め退職金の使い道を検討しておけば、いざリストラや倒産に巻き込まれたときも安心できるのではないでしょうか?

この記事では投資歴が16年以上の著者が突然のリストラや倒産に巻き込まれたときの退職金をどう使ったら将来の為になるのかをじっくり考えていきますので最後までお付き合い下さい。

6年勤務した退職金は約500万円

6年間工場で勤務し倒産した会社からもらえた金額は約500万円

これが多いか少ないかは人それぞれだと思います。

ちなみに周りをみるとパチンコ好きや貯金ゼロなど金銭感覚が鈍い人はこの退職金に喜び、まともな金銭感覚の人はこの退職金を悲観してました。

もちろん雇用形態、基本給、勤続年数、年齢、役職等で個々に退職金の金額は違います。

退職金内訳

今回は親会社は残り子会社である私の勤務先は倒産。

そのため親会社がそれなりの準備をしていて通常の退職金に加算金という名目でさらに退職金を上乗せしました。

退職金の内訳は下記の通り。

  • 通常退職金
  • 加算退職金
  • 夏季賞与
  • 有給買取

6年勤務というわりと短い期間にも関わらず500万円の退職金をもらえたのはやはり加算退職金が多いです。

500万円の内訳が見えたところで次は具体的な使い道について考えます。

500万円の使い道

500万円の使い道をリストアップしてみました。私が思い浮かんだのは下記5項目です。

  • 貯金
  • FX
  • 積立NISA
  • ウェルスナビ
  • ETF

これらを一つずつ深堀していきます。

貯金

真っ先に思いつくのは貯金。なんといっても日本人は貯金が大好きですから。

でも貯金は一番愚かな方法と言えます。理由はインフレで現金の価値が下がってるからです。

インフレとは物価が上がり通貨の価値が下がっている状態のことを言います。

具体的には昔は100円ちょうどで自販機からジュースが買えたのに今は130円になってます。これは通貨の価値が下がったので同じジュースでも多くのお金が必要になったわけです。

つまり貯金していれば年々お金は目減りしていることになってるのです。

すこし賢い方なら貯金には金利が付くからプラスになるということに気がつくはず。

しかしながらその予想はハズレ。

大手銀行のみずほ銀行でも利率はなんと0.001%

日本のインフレ率を下記のグラフから読み取り約1%とし貯金した場合の利率が0.001%とすると貯金しているだけで実際の価値は下がっているのが分かりましたね。

日本のインフレ率予想

これらのことをふまえ、賢い人は貯金はせず様々な投資をし資産を増やしていきます。

FX

FXとは外国為替証拠金取引といい各国の通貨を売買し利益を上げることを指します。

投資や副業に興味がある方なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

FXは成功する人の割合が1割と云われる厳しい世界。

幸いにも私はFXを10年以上経験しているのでなんとか勝てるようになってきたのですが一般の方には退職金が減るリスクがあまりに高すぎておすすめできません。

もちろん私も今回の退職金すべてをFXに投資する気はありません。

積立ニーサ

結論から言うと積立NISAは国が推奨しているのでおすすめです。

NISAは利益がでても税金がかからない非課税制度がありそれが大きなメリット。

デメリットとしては年間の運用額が決まっていて500万円を一括で投資できないこと。

NISAと積立NISAには次の制限があります。

NISAの限度額

NISA
80万☓5年=400万円
積立NISA
40万☓20年=800万円

500万の退職金があるなら積立NISAより普通のNISAのほうがうまく運用できますが、すでに積立NISAを運用してしまっているので積立NISAを使わざるを得ない状況です。

積立NISAを2019年7月から運用していて利益が10%出ています。しかもこの利益は最初にも書いた通り非課税なのでかなりお得な制度になるので万人におすすめ。

楽天証券NISA口座

ウェルスナビ

こちらは「長期・積立・分散」をキャッチフレーズに今人気急上昇の投資方法になります。

どのくらい人気かを示す投資界のバロメーターに預かり資産というものがあります。

預かり資産が多ければそれだけ信頼された商品ということになるからです。

ウェルスナビの預かり資産は年々増え2020年1月現在2200億円を突破しました。

ウェルスナビの人気の理由は金融商品の選定、資産配分の決定など投資初心者には面倒なことを自動でやってくれる点になります。

ウェルスナビ自動化

ウェルスナビも2019年7月から運用済みで約9%の利益がでています。

ウェルスナビ利益

NISAと同じ利益でもウェルスナビはNISAと違って投資金額の上限がないメリットがあります。

次にウェルスナビのデメリットはNISAと違い普通に税金がかかるということ。

他にもETFと比べると少しだけ手数料1%が高いという点があります。

しかしウェルスナビは初心者でも簡単に「長期・積立・分散」投資ができるような設計でいて尚かつ手軽に始められるという点と、手数料以上に利益が出てるのでデメリットはほぼ感じません。

もし手数料が気になるような方はこちらの記事を読むとスッキリします。
ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料1%は高いけど高すぎない

\たった3分で自動運用/

ETF

このETFも本命になります。

投資信託とは個人からお金を集めファンドと呼ばれるプロの資産運用会社に運用してもらい国内外問わず株や債権など様々な商品に投資する機関。

ETFは上場投資信託とよばれ上場しているため個別の株のように市場が開いていればいつでも取引できるメリットがあります。

上場している商品なのであえて宣伝したりする必要もないので余計な経費がかからないため手数料もめちゃくちゃ安いです。

ただしみずほ銀行などの普通の銀行だと手数料が高くなるので取引をするならネット銀行の口座を開設し少しでも手数料を安くしましょう。

ETF購入予定商品

ETFの購入予定商品はこちらです。

  • 楽天VTI
  • eMAXIS slim先進国株式インデックス

中身はほとんど米国株になっていますが、投資初心者はこの銘柄を調べて購入するという手順が結構ハードル高めで足踏みする人が多いです。そういった方はウェルスナビだと銘柄自分で選ばずAIが勝手に購入してくれるでが便利ですよね。

投資したらどのくらい増えるのか

皆さんが一番気になるのは投資したらどのくらい増えるのかということですよね。

もちろん投資なので将来のことは100%保証できはしないのですが過去のデータから見えるリターンというのは提示することができるのでここで紹介します。

米株SP500に投資した場合

日経225のようにアメリカにもSP500という会社全体を一つにまとめた指標があります。

そのSP500に投資した場合、過去100年の平均リターンは9%です。

このグラフを見れば1880年からずっと右肩上がりなのがわかりますね。

https://www.multpl.com/s-p-500-historical-pricesから引用

SP500過去100年投資結果

一流投資家に運用してもらう場合

アメリカに世界一有名な投資家であるウォーレン・バフェットがいます。

ウォーレンバフェット

このバフェット氏の運用益は年間21%です。バフェット氏に運用してもらうのは不可能なので参考にしてください。一流の投資家でも20%が上限になります。

運用成績は、複利計算で約21%のリターンを約50年間に渡って出していることになる。

wikipedia

ウェルスナビで運用した場合

ウェルスナビのパフォーマンスは最大で年利6%とされています。実際に今のところ10%近い成績を叩き出しているので信頼できます。

複利のチカラ

ここまで話を聞いて年利6%とか9%とか少し微妙かもと感じました?もしそうだとしたらこちらのグラフを見てください。

アインシュタインが人類最大の発明と言った「複利」で運用したグラフです。

元本は500万円で20年間6%の利回りで運用してきた結果

複利運用

500万円を年利6%で運用した場合、運用益は1100万円となり合計約1650万円に膨れ上がります。

退職金を使うための結論

まずは大きな金額の運用は怖くていきなりはできません。なので前段階として100万円チャレンジして知識を蓄えてます。いろいろな投資を経験して自分にあった投資方法を身につけましょう。

10万円の使い方10個考えたので実践していきます【1番稼げる投資方法は何?】

それぞれ投資してきた中で私が組んだポートフォリオはこちら。

退職金ポートフォリオ

・積立NISA  :40万☓2年=80万円
・FX     :100万円
・ウェルスナビ:100万円
・ETF    :220万円

ちなみにウェルスナビとETFも一度に全額投資するわけではなく積立にしてリスクを分散させます。

そしてFXは2008年に起きたリーマンショックのような世界的金融ショックが起きるまで使わない予定。

一気に増やそうとせずETFやウェルスナビをうまく使い年間6%の運用を目指していきます。

\たった3分で自動運用/
タイトルとURLをコピーしました